空白 鏡の向こう 9
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鏡の向こう 9

「スカートを下げて」
 仰向けになったカオルが苦しそうに言う。私はマネージャが用意してくれた湯に浮かべたガーゼと塗り薬をベットに置く。スカートを下げると真っ赤に染まったパンティーに指が止まる。
「頭取は懲罰の気持ちか興奮の為か、何もかもを無理矢理入れるの」
 湯をしませたガーゼで丁寧に血を拭う。
「今まではプレイで切れたらマネージャーが治療をしてくれた。でも今日はブランディの瓶を入れられて、流石に興奮どころではなかった。かなり怒り心頭なの。でも私の体と修司の隠したものには我慢せざるを得ないのよ。本当はそんなに悪い人ではないのよ。こちらの方が悪いって言っちゃ悪い」
 顔をしかめながら笑っている。
 アナルの周りに薬を擦りこむ。
「駄目そんな優しい治療では。我慢するからアナルを広げるの」
 血がにじみ出してくる。カオルは自分の指で思い切りアナルを広げている。それから息むと鮮血して腫れた大腸が盛り上がる。
「そこに丁寧に刷り込んで。そうしないとしばらく使えなくなるもの。後2日か3日でサエに帰してあげるから。でも帰るまでにはもう一度したいわ。私って変態ね。もう少し中まで塗って。なんだか痛いの忘れそうよ」
 そういうカオルの泣き笑いの顔が可愛い。
「昔ね。修司に大腸を舐めてもらったことがあるの。覚えてないね。男の女は体中で愛を感じないとダメなのよね。でも今日はおとなしく横で寝ているから」






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学生時代に書きためたノートの埃を払って万年筆の文字を打ち直し始めた2作目です。この作品は未完で今回はなんとしても完成したいです。

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